石原詢子 最新ヒット全曲集2012

石原詢子 石原詢子 最新ヒット全曲集2012歌詞
1.しあわせの花

作詞:水木れいじ
作曲:市川昭介

ほれてほれられて ふたりになったから
辛い時こそ笑顔で 寄りそい歩きたい
愚痴ってみても はじまらないし
呑んで忘れましょう…
もう泣かないで もう泣かないわ 決めたじゃないの
あなたとふたり咲かせてみたい しあわせの花

今日もありがとう 言葉に出せなくて
あなたごめんと 一輪飾った白桔梗
この清(すが)しさは おまえのようと
照れて抱いた人…
思いだしたわ 思いだしてね あの日のことを
あなたとふたり咲かせてみたい しあわせの花

どこか不器用で いつでもまわり道
いいのそれでも この手は誰よりあたたかい
またほれ直し 肩よせながら
明日(あす)もついてゆく…
もう泣かないで もう泣かないわ これから先は
あなたとふたり咲かせてみたい しあわせの花


2.あなたと生きる

作詞:麻こよみ
作曲:水森英夫

逢うも別れも 人の縁
まして男と 女なら
夢だけ追ってる 人だけど
なぜだかあなたを ほっとけないの
わかって欲しい 私の気持 これからも
一途に惚れて あなたと生きる

遅い帰りの いい訳も
嘘と知りつつ だまされる
淋しさくれる 人だけど
やっぱりあなたを ほっとけないの
信じて欲しい 私の気持 好きだから
一途に迷わず あなたと生きる

風邪をひくなと 声かける
今の優しさ あればいい
本当(ほんと)は弱い 人だから
なおさらあなたを ほっとけないの
わかって欲しい 私の気持 離れずに
一途に咲いて あなたと生きる


3.ふたり傘

作詞:里村龍一
作曲:叶弦大

傘に寄りそう 温もりが
雨の夜道に 灯をともす
倖せになるんだよ 風が言う
側にあなたが いればいい
雨がうれしい うれしい ふたり傘

何もなかった 出逢いでも
今は命を かけるひと
このひとで良かったわ 私には
指をからめて ついてゆく
雨に咲いてる 咲いてる ふたり傘

雨に桜が 散るような
寒い世間の しぐれ道
なあおまえ ねえあなた 呼びかける
明日の夢さえ 遠いけど
雨がうれしい うれしい ふたり傘


4.おんなの涙

作詞:麻こよみ
作曲:岡千秋

髪をとかせば あなたの匂い
こぼれて切ない 雨の夜
ほろり ほろほろ 涙がほろり
ばかな女と 言われても
あなた今でも やっぱりあきらめきれないの
お願いもう一度 帰ってよ

他の誰より おまえがいいと
私を抱くたび 言った人
ゆらり ゆらゆら ため息ゆらり
憎い嘘さえ 恋しくて
私ひとりじゃ やっぱり夜明けが淋しいの
お願いもう一度 帰ってよ

風の音にも きき耳たてて
あなたの足音 待つ私
ほろり ほろほろ 涙がほろり
夢の続きを みさせてよ
あなた今でも やっぱり心のささえなの
お願いもう一度 帰ってよ


5.明日坂(詩吟「宝船」入り)


6.夕霧海峡

作詞:水木れいじ
作曲:岡千秋

あの人を……
連れて連れて連れて行くなら 連絡船よ
未練ひとつを なぜ積み残す
逢うが別れの 波止場の恋は
汽笛ひと声 波間に消えて
死ねというのか 夕霧海峡

淋しさは……
お酒お酒お酒飲んでも まぎれはしない
知っていながら ただ酔うばかり
あなた寒いわ いのちが寒い
一夜(ひとよ)泊りの しあわせなのに
思い切れない 夕霧海峡

海鳴りが……
哭(な)いて哭(な)いて哭(な)いて北から 吹雪の便り
心細さを またつのらせる
船は来るのに 戻らぬ人を
鴎どうして 忘れりゃいいの
夢を返して 夕霧海峡


7.みれん酒

作詞:里村龍一
作曲:水森英夫

お酒にすがる 悲しさを
きっとあなたは 知らないでしょう
夢の数だけ 涙も枯れた
駄目になるとは 知らないで
みんなあげたわ あなたには
想い出が泣いている 幸せみれん酒

あなたの側(そば)で 尽くしたい
それが私の 生きがいでした
信じられない 別れたなんて
こんな気持ちじゃ もう二度と
他(ほか)の男(ひと)など 愛せない
霧雨も泣いている 幸せみれん酒

夜更けの町は 人も無く
帰る家路は 淋しく辛い
今もあなたが 命の私
悪いところは 直すから
どうか私を 捨てないで
恋しさが泣いている 幸せみれん酒


8.ふたり歩き


9.雨の居酒屋

作詞:たきのえいじ
作曲:叶弦大

お酒並べて あなたの分も
飲んではみても
涙ばかりがなついてしまう
切ないですね
あなた今夜は どうしてますか
外は雨
つらい つらい 春と言うのに寒すぎる
雨の居酒屋は

いつか あの人教えてくれた
なじみのお店
あとをひくのは 思いでばかり
淋しいですね
せめて あなたの笑顔を添えて
重ねたい
ふたり ふたり 熱いお酒を盃に
雨の居酒屋で

せめて あなたの笑顔を添えて
重ねたい
ふたり ふたり 熱いお酒を盃に
雨の居酒屋で


10.人恋しぐれ

作詞:里村龍一
作曲:水森英夫

幾つになろうと 女の胸は
叶わぬ恋に 旅する舟よ
揺れて流れて 木の葉のように
見えない運命(さだめ)に 明日(あした)を探す
哀しい夢でも 夢でもいいわ
あなた一人が 欲しいだけです
人恋しぐれ

お酒の向こうに 昨日(きのう)を映(うつ)し
まばゆい頃の 想い出ゆする
肌を合わせて 抱かれる度に
いつかは別れが 来る日を思う
あなたと二人で 二人でいても
すがりつきたい 愛が見えない
人恋しぐれ

霙(みぞれ)にふるえて 命の限り
はかない花も 咲こうとするわ
子供みたいに わがまま言えば
も一度むかしに 戻れるかしら
ひとりが淋しい 淋夜は
夢であなたに たどり着きます
人恋しぐれ


11.ひとり日本海

作詞:仁井谷俊也
作曲:弦哲也

風が髪をそっと撫(な)でる
波のしぶき頬(ほほ)を濡(ぬ)らす
ひとりで身をひく こころも知らず
黄昏(たそがれ)せまる 若狭(わかさ)の海は
あなたの想い出 胸に胸に溢(あふ)れます…
今は辛(つら)いけど いつか忘れます

車窓(まど)が息で白く曇(くも)る
指で好きな名前書くの
消したい消せない おんなの弱さ
風花(かざはな)さむい 能登路(のとじ)を行(ゆ)けば
やさしいぬくもり 欲しく欲しくなるけれど…
二度と戻れない そうよあの愛に

汽車の警笛(きてき)空で哭(な)いた
星がひとつ流れ落ちる
こころの迷いが 溶(と)けてくように
漁火(いさりび)ゆれる 越後(えちご)の旅は
あしたへ出直す 夢の夢の始発駅…
あなたさようなら 強く生きてゆく


12.紅い月

作詞:仁井谷俊也
作曲:五木ひろし

ひとり恋化粧
ときめくこころで夜の道
人の眼を避けながら 逢いに来た
あなた好みに 結いあげた
髪をやさしく 解かれて
この生命… 燃えてゆく…
あヽ紅い月

生きて結ばれぬ
あなたを一瞬(ひととき)憎めたら
あきらめることさえも 出来るのに
闇に衣(きぬ)ずれ 虫の声
息を殺して 腕の中
昨日には…
戻れない…
あヽ紅い月

愛は花嵐
一日逢わないそれだけで
百年も千年も恋しいの
夢か現(うつ)つか 幻か
おんな写し絵 走馬灯
束の間に… 躰(み)を焦がす…
あヽ紅い月


13.三日月情話

作詞:岡田冨美子
作曲:川口真

あれは真夏の三日月の夜
抱かれりゃきっとしあわせ来ると
命まとめてあなたにあげた
あの日二人は純情だった
どんなに名前叫んでも
満ち潮引いて行くばかり
情け知らずの海鳴りが
泣けと枕を揺らすから
逢いたいよ 逢いたいよ
カモメになって迎えに来てよ

窓をあけると未練が光る
沖行く船があなたに見える
命かけても心は変わる
だから哀しい男と女
忘れるために憎んでも
恋しさ増して行くばかり
濡れた素肌が乾かない
生きているから乾かない
逢いたいよ 逢いたいよ
最後の夜がもいちど欲しい

あの日と同じ三日月を
夜空に捜し続けます
たとえ別れが運命でも
ずっとあなたが好きだから
逢いたいよ 逢いたいよ
カモメになって迎えに来てよ


14.桜貝のかほり

作詞:岡田冨美子
作曲:永井龍雲

なぜ好きなのかわからない
なんで燃えて苦しむの
水平線のあの向こう側へ
手をとりいっしょに逃げますか

桜貝に願い込め
空に投げても落ちてくる
しあわせが欲しいわけじゃない
あなたを失いたくないの

夕日を浴びた引き潮が
つらい恋を物語る
抱き寄せられてふと涙ぐんで
優しいあなたを恨みます

桜貝を指に乗せ
熱い吐息で暖めて
お別れの瞬間(とき)が来ぬように
きれいな呪文をかけました

潮風(かぜ)に吹かれて歩くほど
帰る町が遠くなる
この砂浜に寝ころんで今夜
ふたりの宿命変えましょうか

桜貝を胸に当て
明日(あす)も逢える?と尋ねたら
波音が耳に広がって
あなたの返事を消して行く


15.何も始まらないなら ~ソロ・バージョン~


16.逢いたい、今すぐあなたに…。

作詞:いとう冨士子
作曲:国安修二

粉雪舞い落ちる 海岸通り
見慣れた景色も 色褪せてる
突然訪れた 哀しい別れ
二度とこの手に 戻らないの
照れて微笑む横顔
髪を撫でる指も…
逢いたい 今すぐあなたに
心が折れる その前に
優しく 抱きしめて欲しい
息も出来ないほど 愛してるの

幸せの隣りに 棲んでいたのは
涙…それとも ちぎれた愛
壁に西日差す部屋に
響く時計の音
好きなの 今でも変わらず
ひとりでつぶやいてみても
あなたに 声は届かない
いたずらに切ない 時は過ぎて

逢いたい 今すぐあなたに
心が折れる その前に
命が 尽きるその日まで
ふたり生きて行くと 決めてたのに